このたび秋月の歴史をテーマにした歴史小説「秋月記」を書かれました。久留米在住の作家、葉室麟先生が第146回直木賞を「蜩ノ記」で受賞されました!お祝い申し上げます!
秋月記では、フィクションですが、秋月で久助が本葛作りを始めたことが、書かれています。秋月記も直木賞候補に挙がりましたので、大変素晴らしい歴史小説ですのでお勧めです!是非一読ください!
このたび秋月の歴史をテーマにした歴史小説「秋月記」を書かれました。久留米在住の作家、葉室麟先生が第146回直木賞を「蜩ノ記」で受賞されました!お祝い申し上げます!
秋月記では、フィクションですが、秋月で久助が本葛作りを始めたことが、書かれています。秋月記も直木賞候補に挙がりましたので、大変素晴らしい歴史小説ですのでお勧めです!是非一読ください!
本葛の原料の寒根葛の根の収穫は、秋に霜が降り、葉っぱが枯れ、養分が根に貯まっている12月から3月まで、おこなわれます。
葛は、マメ科の多年草で、秋の七草の一つです。
収穫地は、鹿児島県の大隅半島を中心にした、熊本、宮崎、鹿児島の南九州になります。
「堀子さん」という寒根葛の根を掘る専門の方々が、山野に入り、スコップとクワで掘り出し、道のあるところまで、人が担いで持ち出します。
これが、山野に自生した、天然の本葛の原料の寒根葛の根になります。 (約30年から50年以上たったものを収穫いたします。)
大きいものは、人と同じぐらいの大きさになる物もあります。
まず、寒根葛の根の良不を確認した後、一つ一つ表面の泥や石を取り除く、コサギという手作業をおこないます。
次に、寒根葛の根を洗います。
洗われた寒根葛の根を繊維状に粉砕します。
粉砕し、繊維状になった寒根葛の根に水をかけ混ぜ合わせ、ふるいで振るいます。
振るわれた本葛の原液は、タンクにためられ、浮かし取りという行程で、微細カスと本葛の原液に分けられます。(まだこの時は、アクが強く茶色い色をしております。)
アク取りや水晒し、沈殿を何回もおこない、粗葛(そくず)に仕上げるまでを鹿児島工場でおこなっています。
ずいぶん白くなってきています。
タンクで沈殿し、コンテナ詰めされた粗葛、これを秋月へ送ります。
ここまでが、鹿児島工場で、おこなわれる作業です!
堀子さんから高級洋酒 レミーマルタン V.S.O.Pをいただきました!
早速にグラスを用意し、手で温めながら飲みました!
さすが、ブランデー・コニャック、芳醇な香りと味でした!
お陰様で、美味しくいただきました!
ありがとうございました!感謝!感謝!
いっも、葛の根を掘る、堀子さんから色々と頂き物をいたしますが
今日は、美味しいみかんを箱ごと、いただきました!
早速、みんなで食べました!
ありがとうございました!
感謝!感謝!
全国葛紀行は、十代目 高木久助が、訪れた地域の葛を
紹介していきたいと思います!
平成23年12月24日 鹿児島県鹿屋市にある
㈱廣久葛本舗 鹿児島工場付近の葛の状況です。
今年は、11月は、あたたかく、、12月やっと寒くなったので、葛の葉が枯れてきました。
霜が降ると葛の葉が枯れてきて、葛の根に葛がたまり始まります。
白っぽく見えるのが、葛の葉です。
枯れた葛の葉を手に取ってみました!
私どもの原料収穫地である鹿児島工場が、
読売新聞 九州発 よみうり生活本舗 冬こそ「葛」 ぽっかぽか で、紹介されました!
http://kyushu.yomiuri.co.jp/magazine/life/1112/li_111219.htm
明日は、とろろ芋にします!
楽しみです!
感謝!感謝!
良い食品を作る会とは、
四条件、
一、安全で安心して食べられること
一、ごまかしのないこと
一、味も良いこと
一、品質に応じた妥当な価格
四原則
一、原料の厳選
一、加工段階の純正
一、時代環境に曲げられない企業姿勢
一、消費者との関係重視
と言う経営理念の基に集まりました。全国の食品会社です!
会員の本格麦焼酎 天盃の蔵見学に行ってきました!
本年も、寒根の収穫が始まりました!!
お陰様で、朝早くから寒根を持ってきて頂きました!
中には、こんな大物もありました!
寒根を掘る、堀子さんから大根やみかん、サツマイモを頂きました!
今夜は、大根鍋で、みんなで頂きます!
ありがとうございました!!
また、焼酎に加世田の饅頭も頂きました!!
ありがとうございました!!
今年も、頑張って、品質の良い本葛を作っていきたいと思います!
感謝!!感謝!!