鹿児島から届いた本葛を舟上げしました

こんにちは!見習い葛職人の川原です。

今週は、鹿児島から届いた本葛(粗葛)を、数回に分けて「舟上げ」しました。

舟上げは秋月で行われる伝統的製法で、舟と呼ばれる木箱の中に木綿の布を敷いて、ポタポタと水抜きした翌日にすくい上げます。

すくい上げた本葛はプルプルしていて重さがあり、目を戻したらもう隙間が埋まっていたりして、すくい上げるのも一苦労です。

木枠の中にうつし、たたいて平坦にします。慣れるまでは息切れするほど大変な作業ですが、こうすることで中の空気が抜けて発酵を防ぐそうです。

舟上げした直後の固まりからは想像できないくらい、数分叩いただけで表面がツルツルになります。本当に不思議な物体です。

鹿児島から早めに秋月に戻ってきたおかげで、舟上げにまで携われてよかったです。これから葛蔵で半年以上自然乾燥させるため完成はまだまだ先ですが、あの根っこの状態からここまでの工程を見ていると、なかなかに感慨深いものがあります。

週末朝の仕込みは大忙し

おはようございます!見習い葛職人の川原です。

秋月に戻ってきて最初の週末で、太閤葛餅を練る大鍋をフル稼働しています。

葛餅は、気候や温度・湿度、本葛の状態などさまざまな条件で練る時間が変わってくるため、その日その日で状態を見極めながらつくっています。

季節限定の葛桜をつくっている様子です。

本葛を小鍋でねった直後に素手であんこをつつむため、持っていられないほど熱いです。いかに手早くきれいに包むか、まさに職人技だと思います。

葛桜を蒸しています。最後に桜の葉っぱを下に敷いて完成です。

昨日はおかげさまで完売しました。本日も美味しく仕上がっています。

ご来店、お待ちいたしております。