ここ鹿児島の大隅半島の鹿屋地域では菜花が咲き始めました!
昨日は、雨でしたが今日はうって変わって良い天気になりました!
ここ鹿児島の大隅半島の鹿屋地域では菜花が咲き始めました!
昨日は、雨でしたが今日はうって変わって良い天気になりました!
2月ごろになると本葛の原料の寒根葛の根が本葛を沢山蓄えてくるので重くなると言われています!
実際に12月よりこの頃の寒根の方が重いです!
また、昔から本葛を作る時は寒ければ寒い方が良い本葛が出来ると言われていますので2月になり本葛作りの最盛期を迎えようとしています!
寒根葛の根をわくと言うのは寒根葛の根の大きい物を帯鋸と言う機械で半分にカットすることです!
私は、生まれた時から本葛作りの葛蔵の中で育ちました!
その為、この季節は葛蔵の中に入ると寒根葛の根の匂いがしていたのを思い出します!
寒根葛の根の匂いは、山の匂いのような土の匂いがするような懐かしいにおいがします!
今まさに鹿児島工場は寒根葛の根のにおいにあふれています!
これから秋月へ送り寒晒し、浮かしどり、舟入れ、舟上げ、自然乾燥と約一年をかけて本葛を作ります!
お客様各位
毎度ご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。
インフルエンザが流行っているようですが如何お過ごしでしょうか?
暖冬で、大寒なのに九州では、暖かい日が続いていますが
今日からまた寒くなりそうです。
寒くなったりぽかぽかしたり体調を崩しやすい季節にぴったりの本葛のお料理のレシピをご案内いたします。
ぜひ久助の本葛を日々の生活にお役立てください。
こんにちは!見習い葛職人の川原です。
本葛の原料、寒根葛(かんねかずら)の根。
自分たちや、堀り子さんは「寒根(かんね)」と呼びます。
黒土、赤土、シラスなど、育った土も様々です。
はじめは、本葛の原料がこの根っ子と聞いて信じられませんでした。
しかも本葛含有量はわずか7~10%と言うから驚きです。
「葛は貴重だから、大切に扱うように」と、いつも言い聞かされています。
(練るときも、いたわるように)
はじめまして!
廣久葛本舗の見習い葛職人、川原と申します。
本日からこのブログを通じて、新人目線で感じたこと等、発信していきたいと思います。
現在、生まれ故郷でもある鹿児島の工場で2回目のシーズンを過ごしています。
寒い山の中での住み込み作業は大変ですが、最高の本葛づくりを目指して頑張っています!
寒根葛の根を粉砕して洗った物は、農家の方が畑の肥料にされ大変良い肥料になるそうです!
また畜産をやられている方は、牛の餌として使われ牛が下痢した時などに牛の整腸に使われるそうです!
秋月和紙処井上さんでは、和紙に混ぜて使われます!
色々な使い方をしていただいております!
本当に一期一会なので気合が入ります!
この茶色の根っこから真っ白な本葛を取ることを一番最初に考えたのは誰でしょうか!
不思議ですね!
寒根葛の根についた山の土を洗っています!