【イベント出店】東武百貨店 船橋店 第20回「福岡物産展」

2/21(木)~26日(火)の6日間、東武百貨店 船橋店にて、記念の第20回を迎える「福岡物産展」に出店いたします。

葛湯(しょうが味)のご試飲や、定番商品に加え、大容量の本葛900g(固形)も販売予定です。

 

日時:平成31年2月21(木)~26日(火)

午前10時~午後7時30分 ※最終日は午後4時閉場

会場:東武百貨店 船橋店 6階 イベントプラザ

http://www.tobu-dept.jp/funabashi/event/detail/1955

白いシラス土を被った大きな寒根が届きました!

こんにちは!見習い葛職人の川原です。

白いシラス土を被った大きな寒根が届きました!大物が採れた時は、堀り子さんも得意気です。

「でっかいのが掘れたからよ、いっどこんだけ測ってみてくいやい」

という事で測ってみたところ、一本で30キロもありました。

良い寒根はナタで簡単に切ることができ、シラス土の寒根は大きな石のかみこみも少なく扱いやすいです。

寒根の扱いには少しは慣れたつもりですが、良い寒根や、そもそも寒根ではないツルなどと見分ける目はまだまだなので、日々感覚を磨いていきたいと思います。

寒が締まるほど良い本葛ができる

こんにちは!見習い葛職人の川原です。

鹿児島でのシーズンが始まって早くも二ヶ月が経ち、寒さの峠をこえた印象です。

寒が締まるほど良い本葛ができるそうですが、実感として、寒くなってくると同じ大きさの寒根でもデンプンをより蓄えて重かったり、沈殿した本葛も「ピシッ!」と固まって、よく締まる感じがします。

冬の寒さと水の冷たさに耐えながら、今日も本葛とともに寒に晒されています。

先日は、本葛作りをしました!

2月ごろになると本葛の原料の寒根葛の根が本葛を沢山蓄えてくるので重くなると言われています!

実際に12月よりこの頃の寒根の方が重いです!

また、昔から本葛を作る時は寒ければ寒い方が良い本葛が出来ると言われていますので2月になり本葛作りの最盛期を迎えようとしています!

今日は明日、本葛作りをする為に本葛の原料である寒根葛の根をわいています!

寒根葛の根をわくと言うのは寒根葛の根の大きい物を帯鋸と言う機械で半分にカットすることです!

私は、生まれた時から本葛作りの葛蔵の中で育ちました!

その為、この季節は葛蔵の中に入ると寒根葛の根の匂いがしていたのを思い出します!

寒根葛の根の匂いは、山の匂いのような土の匂いがするような懐かしいにおいがします!

今まさに鹿児島工場は寒根葛の根のにおいにあふれています!